はじめてのさくひんてんじ
某大学の制作展という授業で作品展示をする機会があったので、そこでの色々な話をつらつら書きます。
そもそも
「制作展」とは、某大学の一年かけて行う授業で、メディアアート作品を中心に、何かしらを表現したい人たちが集まって互いに意見を出し合ってグループや個人で形にする、という授業です。
今回は本番である11月の展示に向けたpreのものとして7月に行われた展示について書いていきます。
ちなみにこの制作展は毎年名前が変わっており、今回は「Dest-logy」というタイトルです。
あとちなみにかつて落合陽一さんも参加していたようです。
つくったさくひん
今回自分らが作った作品がこちらです。本来は色々派手に音が鳴ります。
かるーく説明すると、 テクノロジーの力によって様々な力吸収した人間は、繁栄した明るい世界を実現するのか、それとも適合できずに崩壊してしまうのか。どっちに転ぶのだろうか。というストーリーを表現しています。
一応Gitに上げていますが、UnityでのGitを用いたチーム開発はあまりオススメしません笑
えられたこと・わかったこと
Unity公式のpost processing behaviour はできる子ということ。一気に見栄えがよくなります。
プロトタイプはなる早で作るべし。
作品をどこまで説明してどこから体験者に想像させるかの設計が難しい。アート作品なのかゲーム作品なのかによって変わりそう。
アート作品に振るかゲーム作品に振るかにした方が良い。(個人的に、ゲーム作品として土台を作成してそれにアート性を加える方が得意だと感じた)
作品作ると、「面白い」「ありがとう」と言われる回数がめちゃくちゃ多いからこっちも楽しい。
宣伝大事
デバッグキー大事
本番用にBuild大事
作品展示にアクシデントはつきもの。自分らの作品は全日程を通して非常に安定した挙動をしてくれて特にメンテナンスなどは必要なかったが、ハードウェアに凝りだすと闇を見ることになる。(ハード使った方が作品の規模も体験の質も随分変わるのでそこはトレードオフだと思う)
展示が終わった後の打ち上げが超が5個つくくらい楽しい。終わった後にあーだこーだ言い合ったり、ぶっちゃけ話とかしたり、一緒に苦労して展示を作り上げた人たちと笑い会えるのは気持ちいい。
これらのことを活かして今後のモノづくりに活かそうと思います!
11がつのもみにきてね
今回の展示に見に来てくださった方々、ありがとうございました。途中でトラブルもあり()、4日目の終わりの方はバタバタしてしまいましたが、頑張って11月も展示できるようにしたいので、もし11月の展示が開催されれば是非またいらしてください!